英単語の学習法・覚え方 - 中学生 高校生 東大英語 東京大学OBのインターネット英語教室 ユーティライズ [英単語]

東大を目指す中学生、高校生に限りませんが、、

まず、受験対策としては、英単語は2種類あることを理解したいところです。

まずは、基本的な単語ですが、自分が受験する入学試験でスペルまで書かされる可能性のある単語はしっかりスペル、用法まで理解しておかなければなりません。これは最低3回手で書いて覚えます。実際に書かなくても人差し指を動かしてスペルは確認したいですね。

もうひとつは、これはハイレベルな単語ということになりますが、入学試験でスペルまで書かされることは想定しがたいが、読解問題で出題されうる単語ですね。こういうのは、意味さえわかればOKです。なので、基本、こういう単語は書いて覚える必要はありません。

基本なのか、ハイレベルなのか、の線引きは、準備している入学試験のレベルによります。この単語帳までは、基本扱い、この単語帳はハイレベル扱い、といった具合に単語帳ごとに決めていきましょう。そうすることによって、効率的に英単語を準備できます。

基本レベルの単語の覚え方ですが、これは、スペルの練習ノートを用意したほうがいいですね。単語帳は必ず、無料で付属のCDがついてくるものを使います。単語帳の一定の範囲を書いて練習したら、CDの該当範囲を聞きながらそれらの単語の音を確認し、ついでにその単語のスペルを自分が書けるか試しに書いてみます。もちろん、間違いなおしもして、間違っていたらまた何回かその単語を書いてみましょう。練習ノートには、きれいに書き込んでもいいですし、ぐちゃぐちゃに書きなぐるのでもかまいません。とにかく書いてみることが大事です。

ハイレベルな単語については、読解対策としてザァーと数回、その単語帳をみなおして、赤クリアシートなどを利用して単語の意味をとれているかチェックする程度で十分です。ハイレベルな単語帳も必ず無料でCDがついてくるものを使いましょう。

学習し終えた部分についてもCDはリスニングの耳を鍛えつつ単語の復習をするのに最適ですから、繰り返し聞きたいところですね。普段使いのリスニング練習教材は使い終わった単語帳のCDで十分です。

単語帳は、メインストリームの数冊を定めておくべきですが、余裕があれば、レベルの重複するその他の単語帳をサブで利用するのもありです。違った角度から復習でき、またメインの単語帳には掲載されていない用法を知ることできることと、単語の知識のまとまったリスニングCDを入手できるからです。(ただ、現実には東大合格者でもメインストリームの単語帳を9割くらいマスターしたくらいで済ませていることも多いです。)

なお、中学生に関しては、すべてが基本レベルの単語ということになります。余裕のある生徒ならば、大学受験で必要となる基本レベルの単語は中学生のうちにすべて覚えておきたいところですね。それだけで大学受験がもの凄く楽になります。(有名な単語帳でいえば、『速読英単語 必修編』くらいまでのレベルです。中学1年生から計画的に単語を増やしていけば、中学3年生までにこのレベルになることは可能です。※ ただし、この単語帳はサクサク単語をおぼえるのに長文が邪魔なのと無料のCDがつかないことからおすすめはしません。)

英語のテストで高得点を取れるということは、しっかりと準備ができているということに他なりません。まずは、しっかりとした戦略を立てて、英単語をしっかり準備していきたいですね。

東京大学OBのインターネット英語教室 ユーティライズ

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